「ちきりんのブログ」と「おれたちのサービス」のちがい

ちきりんは、ブログを書くときにこんな感じで書くんだって言ってた。

 

1.伝えたい内容を決める

2.それを伝えるための文章構成を考える

3.わかりやすくするために資料を集める

4.書く

 

ちきりんの中では2.「それを伝えるための文章構成を考える」の部分が大事で、言葉遣いとかはてきとーだけど、それでもちきりんの文章がきちんと読んでもらえるのは、ここをきちっと作るように心がけているから。なんだって。

 

で、自分のはなしになるんだけど、おれたちはこれから「自分のしごと」を作ろうとしている。そのときの流れは、こんな感じになるだろう、って思ったんだ。

 

1.他の人が困っていることの解決策を考える

2.その解決策をかたちにする(プロダクトづくり)

3.それを伝えるための資料をつくる

4.伝えて、共感してもらって、買ってもらう

 

ブログを書くってことと、サービスを作って買ってもらうということは、「作って届ける」っていう部分はおんなじなんだなって思った。

けどね、それを感じたのは一瞬で。やっぱりおれたちとちきりんは、違うと思うの。だって、ちきりんのブログは無料だし、あの人は有名だから「4.書く=読んでもらう」になっている。

おれたちはどうだ。解決策を作ってそれを伝える資料を作っても、それに共感してくれるかわからない。「つくる=買ってもらう」に繋がらないかぎり、全く同じで考えちゃいけないんだと思う。

 

つくる=買ってもらう

ここにはお金もかかってくるからね!

これを実現させる手っ取り早い方法は、なんだと思う?

買ってくれる人と一緒に作っちゃうことでしょう!

 

一緒になって、おれたちと商品作ってくれる人をさがすんだ。それで、一緒に解決策を考える。そうやってやらない限り、「つくる=買ってもらう」に近づけるのはバクチみたいになっちゃうんじゃないかなあ。